生姜でキュッと若返るレシピやその種類など

「しょうが」と聞くと、味付けに使われていたりアクセントとして使われていたりという主役ではないもののある程度の主張がある薬味野菜というイメージがあるでしょう。

そして、しょうが特有のもつ香りや味が好きだという方もまた多いのではないでしょうか。

日常的に見かけるものではありますが、その期限や利用についてはあまりご存じないという事もあるかと思います。
そこで、今回は生姜の起源や利用について見ていきましょう。

しょうがの歴史

多年草で熱帯アジアが減算の植物です。
日本においても、古事記に記載がなされていることから、昔からずっと一般的に栽培されていたと考えられています。

根茎で増えるのが特徴で、古い生姜の上にあたらしい生姜が出来ていくのもまた特徴といえるでしょう。
地上部に葉だけを出し成長していきます。

食品として食べる際には土の中にある根茎部を食べます。

食べる場合ですが、その収穫時期によって「葉生姜・新生姜・根生姜」といったそれせぞれの名称で呼ばれています。
また、「筆生姜」などという名称を耳にすることもあるでしょう。
それは、名前通りに筆のような形状をしているというところから由来しているようです。

漢方薬としての利用方法

具体的な利用方法ですが以下のようなものがあります。

1.生姜
単純にしょうがの根茎を乾燥させたもの。

2.乾姜
一度蒸されてから乾燥させたものです。
加熱をすることでショウガオールという成分が多くなることを期待されたところから利用されるようになったといわれています。

3.乾生姜
新鮮な生姜に対して区別する言葉として使用されています。
なお、新鮮なものの呼び方は「鮮姜」と呼ばれています。

収穫時期と呼び名

筆生姜
植え付けによって育ち始めた葉をかき取ると筆の形のようになっておりその先を食す。

葉生姜
春に植え付けを行い、8月後半ごろから収穫する生姜。
根っこが小さくホッケーのスティックのようになっている。

新生姜
10月に収穫した生姜の根っこ部分。

ヒネ生姜
新生姜の舌に残った種として春先に植えつけた生姜。

このように、生姜とひとことで言ってもさまざまな収穫時期・形状などがあるのです。

生姜の大きさと種類について

生姜には1300種類以上が世界には存在すると言われています。
人々の口に入りやすいよう・調理がしやすいよう品種改良されてきたというのもその要因のようです。

大生姜とよばれるものは「近江生姜」が有名でしょう。
中生姜ですと「黄生姜」というものがあり、別名三州生姜ともいわれています。
小生姜は「金時生姜」や「谷中生姜」が一般的に知られているようです。

大きさによって種類はさまざまありますが、人気という点では調理がしやすい大生姜となっているようです。

中国と古事記で歴史をみる

中国では「神農本草経」という書物の中に「医薬品」としての記載があります。
この本は、薬草に関して記されている中国最古の書物といわれており、2000年ほど前のものと考えられています。

いっぽう日本では、先にも少し触れたように古事記に記載されています。
古事記といえば、日本書紀に並ぶ古い文献の1つです。
「はじかみ」と呼ばれていたそうですが、サンショウも端神と呼ばれていたことから、それらを区別するために「ふさはじかみ」「くれのはじかみ」とそれぞれを呼んでいたようです。

生姜の知識を身につけよう

身近ながらも、その歴史や呼び名などについてはあまり知る機会が無いかと思います。
ですので、改めて触れてみるというのもまたよいのではないでしょうか。

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